3/9(木)無事に軽量盛土の打設が完了しました。
当初予定より約1週間早く終えることが出来ました。
私の祈りが通じたのか、2/11以降は悪天候による中止日が1日もありません。本当に奇跡です。
あとは、軽量盛土の天端に遮水シートを張って、3/28の完成検査を迎えることとなりそうです。
打設完了した軽量盛土
山田宮古道路の工事状況のお知らせ vol.54平成29年2月27日現在
今年1/19に開始した軽量盛土の打設も、2/21ようやく5,000m3に到達しました。
(小学校の標準的なプールの約10杯分に相当します)
期間前半は雪や雨の影響で中止の日もありましたが、2月に入り天候にも恵まれここまで来ました。
写真を見ても工事が進んでいることがよくわかります。
一見、コンクリートを流し込んでいるかのように見えますが、今回の軽量盛土(FCB)はセメントと水そして特殊な気泡剤を混ぜたもので、なんと全体の64%が空気なんです。
だから一般的なコンクリートの約1/4の重さで、比重が0.56g/cm3しかありません。
ちなみに水の比重は1.00g/cm3だから水より軽いため水に浮くんですよ。
写真ではもうわずかのように見えますが、まだまだ後3,000m3程残っていて、油断できません。
あと工期も1ヶ月ちょっととなりました。最後まで、安全に頑張っていきます。
年明けより本格的な軽量盛土工事に着手し、19日に初打設を迎えました。
本来であればもう少し早く打設開始したかったのですが、南岸低気圧の影響で積雪がひどく、3日遅れでのスタートです。
軽量盛土施工箇所は、防水シートを設置しているため、重機での雪かきが出来ずすべて人力。
まさか、クレーンでの除雪となろうとは・・・。参りました。
しかし、なんとか軌道に乗ってきました。
3/15の打設完了に向け、『もう降りませんように』と祈るばかりです。
話は変わりますが、1/11 監督官からの応援要請もあり、急きょ蔵澄が献血(400cc)応援。
他工事の所長さんから『もう一本どうや?』なんて声をかけられたそうです。
1月末現在の田名部地区の現場状況です。
山田宮古道路の工事状況のお知らせ vol.53平成29年1月28日現在
今日12/28は現場の仕事納めです。
朝から現場内の片付けや、休み中に物が飛ばないよう養生し、出入口を閉鎖しています。
私はちょっと現場を離れ、宮古市社会福祉協議会を訪ね、金浜現場事務所に設置した自動販売機の売り上げの一部を、寄付してきました。
わずかな金額ではありますが、地域の福祉活動に役立てばと思っています。
金浜地区での工事中は、多くのダンプトラックが生活道路を行き来することから、地域の皆様へ工事の状況報告を兼ねて、ビラを配布していました。
直接手渡しすることでいろんなコミュニケーションを図ることができ、工事も順調に推移しました。
本当にありがとうございました。今回はその最終号を紹介します。
現場独自の広報(ビラ)最終号
次は恒例の
山田宮古道路の工事状況のお知らせ vol.52平成28年12月26日現在
8月後半~9月前半にかけ、悪天候が続きました。
台風10号通過後は、災害復旧の日々が続き、
今月中旬にようやく日常の現場に戻ることができました。
今回の悪天候の影響で工事にもおくれが出ています。
しかし工期は残り1カ月!職員・作業員力を合わせて
この終盤戦を事故なく乗り越えていきたいと思います。
ここで報告があります。
現在この現場で監理技術者を務める秋の次現場が決定しました。
宮古市崎山地区での同じく道路改良工事です。
工事開始後は、またブログが立ち上がると思いますので是非お楽しみに。
そして、崎山地区の皆さん宜しくお願いします。
山田宮古道路の工事状況のお知らせ vol.49成28年9月27日現在
掘削・残土搬出を開始して3ヶ月が経過し、約70%の土砂搬出が終了しました。
また、法面の植生も開始し、工事のほうも順調に進んでいます。
前にも紹介しましたが、当現場ではすべてのダンプに運行管理システムを搭載しており、
急ハンドルや急ブレーキなどによる100点満点からの減点法で月毎に安全運転状況を評価してきました。
また最上位者には、朝礼時や安全訓練の場で表彰しています。(副賞はちょっとしたものですが)
これまでの上位入賞者を紹介します。
ちなみに減点数は、以下で計算しています。
急ハンドル 走行距離10kmあたりの回数分×2点減点
急加速 走行距離10kmあたりの回数分×2点減点
急ブレーキ 走行距離10kmあたりの回数分×10点減点
結果を見てみると、だんだん得点が上がってきているのがわかります。
今回のシステム導入では、安全運転はもちろん、運転マナー向上にも効果が現れているようです。
ちなみに私も連絡車に取付け満点目指して試走してみましたが、
かなり厳しく査定され、とても発表できるような点数ではありませんでした。
改めて運転手の皆さんの技術の高さに敬意を表します。
これから土砂運搬作業終盤に向け、これまでどおり安全運転でよろしくお願いします。
山田側より宮古方面を望む
宮古側より山田方面を望む
今月中旬より発破作業を行っています。16日の発破の際には、周辺の振動を測定して影響がないこと、またその後の発破の際の振動を想定し、限界の火薬量を設定しました。
先週一週間は、昼と夕方の2回発破作業を行い、現在土砂の搬出を行っているところです。次回は6月中旬くらいの作業になりそうです。
火薬類の取扱いは資格を持った作業員が実施し、暴発や発破時の飛石、また火薬類の盗難がないよう細心の注意を払って実施していきます。
作業箇所周りに『発破作業中』の表示をし、火薬を詰める穴を掘っています。
発破後の岩盤の状況です。いい具合に亀裂が入りました。
最寄りの民家の敷地をお借りして振動測定。結果、振動 57.7dB
近くの携帯電話基地局にて測定。結果、振動 58.2dB
参考までに、今回の測定結果は、震度階級でいう『震度1(微振)』相当です。
山田宮古道路の工事状況のお知らせ vol.45(平成28年5月25日現在)
残念ながら今回は紙面割の都合上、当現場の記事は掲載されませんでした。来月は掲載されますのでお楽しみに。
気ままに感じたことを書いてます
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